散歩のしつけ

散歩中突然歩かなくなる対処法

散歩の途中で犬が座り込んでしまい、いっこうに歩こうとしない。
これも飼い主の悩みどころでしょう。

犬が座り込む原因

犬が動かなくなる原因はさまざまに考えられます。
例えば、犬は記憶力がいい動物ですから、散歩ルート上のその先で怖い体験や嫌な体験をしたことがあれば、
歩くのを拒むことがあります。

歩道橋を下りるのが怖くて、階段の前で座り込んでしまったりすることも珍しいことではありません。

また、飼い主はよかれと考えている散歩の距離が長すぎて、
疲れているということも考えられなくはありません。

「疲れちゃった。もう、帰ろうよ」というアピールが座り込むというわけです。
いずれにしても、よく観察していれば原因らしきものは見えてくるはずです。

いつも決まった場所で動かなくなるというなら、その先のルートに問題があるのかもしれませんし、
小一時間散歩すると座り込むといったことなら、オーバーワークということもありそうです。
原因を考えてみてください。

犬 座り込む

とはいえ、飼い主の意に反して歩かなくなるのも、引っ張り回すのと同じです。
”非服従行動”の一つなのです。

根本原因は飼い主と犬との関係にあることは間違いありません。
主従関係をきちんと理解していれば、犬はどこまでも飼い主にしたがっていきます。

考えてみれば、途中で歩かなくなってしまう犬の姿は、
スーパーやコンビニのフロアに大の字になって

「あれ買ってくれなきゃ、やだぁ~」と駄々をこねている幼児の姿に重なります。

こうした親子関係が健全なものとはいえないように、
頑固に座り込みを続ける犬と飼い主の関係も好ましいものではありません。
問題改善は急務です。

「それはわかるけど、座り込んじゃったその場でなんとかする方法がないと困る!」

確かに、ゴールデンレトリーバー、ラブラドールレトリーバーなどの大型犬を連れて散歩していて、
頑として動かなくなってしまったら、飼い主は窮地に陥ります。

ましてや女性の飼い主だったら、ほとんどお手上げ状態でしょう。

「ねぇ、どうしちゃったの?なんとか歩いてよ!もう泣きたい!」
しかし、安心してください。そんな急場をしのぐ方法はあるのです。

犬が座り込んだときの対処法

リードを2、3回「チョンチョン」としゃくるようにして引き上げ、犬の首を刺激します。
しっかり座り込んでいた犬もこれで立ち上がって歩き出すはずです。

少し歩いたらまた、座り込み体制に入るかもしれませんが、
そのときは同じように「チョンチョン」を繰り返しましょう。

座り込んだら、すかさず「チョンチョン」が来ることがわかれば、犬の脳細胞は鋭く働きはじめます。

「座り込んでいるのは得策ではないな。疲れてるからもう少し休みたいけど、ここは歩くとするか」

犬の首を刺激

犬自身に考えさせ、今どんな行動をとるべきかを判断させる。
犬との付き合いではどんな場面でもここが重要ポイントです。

叱りつけたり、暴力的に対応したりするのは絶対の禁じ手です。
「チョンチョン」の力加減は、座り込んでいる状態から立ち上がらせる程度がころあいです。

愛犬の大きさによって上手にころあいを見極めてください。

すぐに変わらない場合でも、根気よく「チョンチョン」を繰り返してください。
この問題のコツは、この一点です。

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